編集後記 2012年10月号

 経済倶楽部の女性講師では(男女でどうということもないのですが)K教授、S教授もさることながら、浜矩子さんが最多回数を更新中かと思います。ファンが多い点でも男性講師を含め最右翼のお一人で、切れ味鋭く、明快で、しかもユニークな概念規定を提起されるところを会員も楽しみにしているようで。メディアでの活躍の度合いも高まる一方です。
 政治記者で女性からいちばん人気のある一人(たぶん)が星浩さん。さわやかな話しぶりのせいだけではなさそうです。経済倶楽部の常連講師ですが、忙しいのに夏冬のパーティにもこまめに顔を出してくださいます。50代半ばを過ぎ管理職的な仕事も増えているようですが、記者活動の時間があまり制約されぬよう期待したいものです。
 東洋経済から『現代政治改革史』という大著を出版されてとりあえずのライフワーク完成という石弘光さんですが、財政破綻、消費税増税という波乱が続き世間はほっておいてくれません。年内には『増税時代』という新書が出る予定とか。現役時代はゼミの学生を引き連れて北アルプスなど踏破したものですが、昨今はさすがに控え目のご様子。江戸っ子らしい歯切れの良さが身上です。
 次号は平井俊邦氏(オーケストラという不思議な生き物)、吉崎達彦氏(米国大統領選と世界経済)、原田武夫氏(世界大混乱で始まる史上空前の日本バブル)、武者陵司氏(日本株、空前の割安さからの脱却)です。