編集後記 2019年3月号

【編集後記】 安倍首相は口を濁していますが、トランプ氏をノーベル平和賞に推薦したのはどうやら事実のようです。なにしろ当のトランプ氏が得意満面で報告してしまったからです。とにかくご機嫌をとっておくことがこれからの外交上で重要だということは分かりますが、人を推薦するということは、その人の見識が問われる問題です。世界の良識に背を向けて自分のことしか考えない人物を持ち上げる勇気には感嘆するしかないのでしょうか。
次号は、庄司克宏氏「ブレグジット・パラドックス――欧州統合の行方」、西原春夫氏・坂元茂樹氏・萬歳寛之氏・玉田大氏「東アジアにおける〈法の支配〉の構築に向けて」、八代尚宏氏「安倍政権の労働市場改革の現状と課題」、白川方明氏「中央銀行という存在について考える」を掲載予定です。