20開催に際しての日中首脳会談で、尖閣周辺における偶発的な衝突の防止に向けた取り組みが合意されましたが、国内経済の停滞が背景になっているだけに中国の対外強硬政策が転換するとは思われません。その一方で北朝鮮の軍事的な挑発行為はエスカレートするばかりです。ここにおいても、中国は影響力を発揮しないまま、北朝鮮の暴走を放置しています。敵対しそうな幹部の弾圧によって権力基盤を強化してきた習近平政権は果たして内外の難局を乗り切ることができるのか。本日は高原先生に解説していただきます。

*中部経済倶楽部 9月の講演会は26日(月)が柯 隆・富士通総研主席研究員(会場:名古屋栄東急REIホテル)です。10月の講演会は12(水)が経済ジャーナリストの浪川攻氏(同:名古屋国際ホテル)、26日(水)が東洋英和女学院大学客員教授の中岡望氏(同:東京第一ホテル錦)です。また、5日に特別講演として歴史作家の明智憲三郎氏による「三英傑と本能寺の変の真実」(同:名古屋国際ホテル)を行います。ご都合のつく方はご参加ください。

*映画サロン休止のお知らせ 毎回、講演会後に開催しています「映画鑑賞会」ですが、映写機器の不具合のため、完全復旧まで休止させて頂きます。毎回楽しみにしておられる会員の方々には、ご迷惑をお掛けしますが、ご理解のほどよろしくお願い致します。