北朝鮮のミサイル開発と核爆弾の開発が急速に進んでいます。度重なる国連の制裁強化決議にもかかわらず、北朝鮮はひたすら米国本土を射程圏に収める兵器の開発に邁進しているといってよいでしょう。その狙いはいうまでもなく、核保有国として認知されることによって、現体制の存続を確保することでしょう。日米は北朝鮮に対する圧力の強化を国際社会全体に広げることで事態の打開を図っていますが、その成果はほとんどみられません。北朝鮮が求めているのは米国との直接対話であり、それを実現するまで挑発行動は続けられるでしょう。圧力だけで事態が打開できないとすれば、対話の糸口をどこに求めるべきなのでしょうか。本日は小泉政権下で拉致問題の打開に向けて日朝首脳会談を実現に導いた田中さんに、朝鮮半島問題の今後について伺います。

*秋の事業所見学会 

日時:11月14日(火)

見学先:ライオン小田原工場、旧吉田茂邸、金井酒造(秦野)。 受付け締切:11月6日(月)

*昼食は小田原市内の和食料理店「だるま」になります。                                 

中部経済倶楽部 10月は10日(火)が小峰隆夫・法政大学大学院教授で「日本経済の現状と展望」、17日(火)が「インサイドライン」編集長の歳川隆雄氏で、「政治・政局動向」です。会場はいずれも名古屋国際ホテルになります。ご都合のつく方はご参加ください。

*映画鑑賞会 9月22日はアラン・ラッド主演による『ネブラスカ魂』です。開始は午後2時40分から。上映時間は89分になります。