米朝関係の緊張の高まりや米国の出口政策の進展によって、為替は円安方向へ転換、つれて輸出株を中心に東証株価の上昇が続いています。ただ、いわゆる有事相場による日本株買いはあくまでも一時的現象でしょう。世界の投資資金を吸収しているのは、米国を中心としたインターネット関連の企業です。それもマイクロソフトやインテルといったIT企業に代わって、グーグルやフェイスブックなど、新たなインターネット企業が主役に踊りだしてきました、そして、市場では次の世代の新興企業に熱い視線が注がれています。米朝首脳による非常識なやり取りをよそに、金融資本市場は経済の底流の変化を確実に反映して動き続けていると言えるでしょう。こうした変化をどうとらえて投資戦略を再構築したらいいのか。本日は武者さんにズバリ指南していただきます。

*秋の事業所見学会 

日時:11月14日(火) 出発:東洋経済ビル 8:30(予定)

見学先:ライオン小田原工場、旧吉田茂邸、金井酒造(秦野)。 受付け締め切り:11月6日(月)

*昼食は小田原市内の和食料理店「だるま」から大磯プリンスホテルに変更になりました。                                 

中部経済倶楽部 10月は10日(火)が小峰隆夫・法政大学大学院教授で「日本経済の現状と展望」、17日(火)が「インサイドライン」編集長の歳川隆雄氏で、「政治・政局動向」です。会場はいずれも名古屋国際ホテルになります。ご都合のつく方はご参加ください。

*映画鑑賞会 9月29日はザカリ―・スコット主演による『南部の人』です。開始は午後2時40分から。上映時間は89分になります。