事務局便り 2018.2.23

米国は実体経済の強さを背景に株式市場の活況が続き、適温経済なる言葉も生まれていました。しかし、FRBの金利引き上げをきっかけにドル高・株安に見舞われ、その後のマーケットは激しい乱高下を繰り返しています。EUや日本をはじめとした米国以外の市場も米市場の動向を反映して不安定さを増しています。一方では、米商務省が輸入規制の必要性を大統領に報告するなど、トランプ政権の保護主義政策の発動も現実味を増しています。世界の流動性が米国に流れ込めば、回復途上の新興国経済への打撃が大きくなることも懸念されます。世界同時好況が見込まれていた2018年の世界経済には、俄かに暗雲が近づいてきたかに見えます。本日は、おなじみの熊野さんに2018年の世界経済を考えていただきます。

中部経済倶楽部3月の定例講演会は6日(火)が福富満久・一橋大学大学院教授の「2018年の中東情勢を読む」、14日(水)が澤上篤人・さわかみホールディングス代表の「ここからの投資をどう考えるか」です。ご都合のつく方はご参加ください。

*映画鑑賞会 2月からは日本の名作シリーズで、3月まで「溝口健二特集」を行います。2月23日は

溝口健二監督、小暮美千代、若尾文子主演による『祇園囃子』です。上映時間は85分。午後2時40分頃

から開始します。