事務局便り 2018.3.16

総選挙を経て盤石と思われた安倍一強体制に綻びが見え始めました。「一寸先は闇」と言われる政治の世界ですが、森友文書を巡る財務省の対応は、まさに政権を揺るがす事態に発展してしまいました。とうとう自殺者を出してしまったこの問題は、官僚をそこまで追い詰めてしまうような事態をもたらした政治家の責任がまず問われるべきでしょう。これに先立つ働き方改革を巡る厚生労働省の対応でも、政権の最重要政策を裏打ちするはずのデータが全く杜撰なものだったことが明らかになっています。首相の懐刀とされる担当大臣のリーダーシップは地に落ちたと言わざるを得ません。本日は安倍政権の今後と内外の政治情勢について、お馴染みの歳川さんにお話を伺います。

中部経済倶楽部 4月の定例講演会は12日(木)が佐治信行・三菱UFJモルガン・スタンレー証券チーフエコノミストの「ここからの内外経済見通し」、25日(水)が中岡望・東洋英和女学院大学客員教授の「米国政治の現状と展望」です。ご都合のつく方はご参加ください。
*映画鑑賞会 3月まで「溝口健二特集」を行います。16日は溝口健二監督、上原謙、木暮実千代主演による『雪夫人絵図』です。上映時間は85分。午後2時40分頃から開始します。