事務局便り 2018.6.8

安倍政権にとって、憲法改正と並ぶ最大の課題が日ロ平和条約の締結と北方四島の返還でした。しかし、度重なる両国首脳会談や相互訪問の実現にも関わらず、両国の関係改善には目立った成果を残していません。一見華やかに演じられてきた安倍外交ですが、最も重要であるべき近隣外交においては、関係改善も信頼関係の構築も、みるべき成果はなかったと言えるでしょう。ただ、同じ隣国であってもロシアが中国や韓国と決定的に異なるのは、一般市民の対日感情が極めて良好であることです。極東ロシアの開発に積極的に協力して緊密な経済関係を築くことができれば、アジアにおける日本外交は新たな地平を切り開くことができるでしょう。どのような形であれ、日本人の対ロ感情の改善を阻害している北方領土というトゲを抜き取るのは政治と外交の責任です。本日はポストプーチンと今後の日ロ関係について石川さんに分析していただきます。

*事業所見学会  今年5月で開港40周年を迎えた成田国際空港を見学します。添付された別紙をご参照ください。締め切りは本日、6月8日(金)になります。

中部経済倶楽部 6月の定例講演会は28日(木)が田中秀征・福山大学客員教授の「ここからの政治・政局分析」です。ご都合のつく方はご参加ください。

*映画鑑賞会 4月からしばらくは「小津安二郎」特集。8日は「戸田家の兄妹」を上映します。

主演は佐分利信、葛城文子、高峰三枝子       上映時間は106分。午後2時40分頃の開始予定です