事務局便り 2018.11.9

尖閣諸島を巡る領土問題や靖国参拝に象徴される歴史認識問題等で冷却していた日中関係が、ここへきてにわかに改善の方向に向かっています。米国との貿易戦争が深刻化し、一帯一路戦略が暗礁に乗り上げつつある習近平政権にとって、安倍政権との関係改善は、まさに藁にも縋る思いなのかもしれません。日本にとっても米国を上回る通商相手国となった中国との関係改善は、米国との厳しい通商交渉を控えて、渡りに船でもあります。ただ、両国関係の懸案事項を棚に上げたままの「関係改善」では、当面の両国政権の人気取りのための政治的パフォーナンスの域を出ません。世界の経済環境が激変する中で、どこまで両国政府は、相互理解による緊密な関係を築くことができるのでしょうか。本日は元駐中国特命全権大使の宮本雄二さんに最近の日中関係をどう考えればいいかを語っていただきます。

*事業所見学会 日時:11月13日(火) 訪問先:館林市にある日清製粉グループ・製粉ミュージアムを見学します。      詳細は添付資料をご参照下さい。

*中部経済倶楽部 日時:11月は14日(水)が吉崎達彦・双日総研チーフエコノミスト、27日(火)が第一生命経済研究所主席エコノミストの田中理氏を予定しています。

*映画鑑賞会 引き続き黒澤明特集で本日は『素晴らしき日曜日(主演  沼崎勲、中北千枝子 上映時間108分)。午後2時40分頃の開始となります。