事務局便り  2019.2.8

世界の成長市場として、発展著しいアジア地域ですが、政治体制の面では極めて多様性に富んでいます。中国や北朝鮮のように一党独裁を維持している国があるかと思えば、日本や韓国、フィリピンなどのような民主国家も存在しています。東南アジアの諸国は、政治体制のみならず、経済発展の度合いも極めて多様ですが、地域共同体としての発展を遂げています。最大の強国である中国の影響力が拡大していることは否めませんが、南シナ海の領有権を巡るベトナムやフィリピンと中国の紛争は依然として燻り続けています。東アジアと東南アジア、それにインドなど南アジアの諸国の関係はこれからもより緊密なものになっていくでしょう。しかし、関係の発展の前提として必要なのは、「法の支配」に対する共通理解です。二国間であれ、多国間であれ、契約や協定に対する共通の理解なしには、関係の深化はあり得ません。本日はアジア平和貢献センターとの共催シンポジウムで、その点を考究します。

*中部経済倶楽部 2月の定例講演会は12日(火)が笹川平和財団上席研究員の渡部恒雄氏(会場:東京第一ホテル錦)、26日(火)が国際金融マーケット研究家の豊島逸夫氏(同:東京第一ホテル錦)を予定しています。ご都合のつく方はご参加下さい。

*映画鑑賞会  本日はシンポジウム開催のためお休みです。