12月2日(金) 第3962回    東京大学名誉教授 神野 直彦氏

リーマンショックの傷跡癒えぬ中、新たな経済危機に世界はどう対応するのか。
東日本大震災がもたらした危機の克服も焦眉の急です。民主党の政策にも詳しい碩学による財政学の視点に立った洞察です

講師紹介

1946年埼玉県生まれ。東京大学経済学部卒業後、日産自動車を経て、1981年同大学大学院経済学研究科博士課程修了。大阪市立大学助教授、東京大学助教授、同教授、関西学院大学教授を歴任。著書に『社会福祉行財政計画論』(共著、法律文化社、11)、『自壊社会からの脱却』(共著、岩波書店、11)、『脱成長の地域再生』(共著、NTT出版、10)、『「分かち合い」の経済学』(岩波新書、10)、『教育再生の条件』(岩波書店、07)、『財政のしくみがわかる本』(岩波ジュニア新書、07)、『財政学』(有斐閣、07)、『地域再生の経済学』(中央公論新社、02)、『痛みだけの改革、幸せになる改革』(PHP研究所、02)、『人間回復の経済学』(岩波書店、02)、『二兎を得る経済学』(講談社、01)。

《午餐会メニュー》 幕の内弁当