6月28日(金)   第4033回  早稲田大学政治経済学術院教授  若田部 昌澄氏

リフレこそ正しい政策と提言し続けて10年。いよいよ実践の時を迎え、気鋭の論客が脱デフレをめぐる論争の歴史を紐解き、疑問点に切れ味鋭く答えつつ、望ましい日本経済の道筋に戦略的思考で迫ります。

講師略歴

1965年神奈川県生まれ。87年早稲田大学政治経済学部卒業。同大学院経済学研究科、Toronto大学経済学大学院博士課程修了。Cambridge大学、George Mason大学客員研究員。2005年早稲田大学教授。編著書に『経済学者たちの闘い― 脱デフレをめぐる論争の歴史(増補版)』(東洋経済新報社、13)、『解剖アベノミクス - 日本経済復活の論点』(日本経済新聞出版社、13)、『「日銀デフレ」大不況』(講談社、10)、『伝説の教授に学べ!』(共著、東洋経済新報社、10)、『「環境主義」は本当に正しいか?』(監修、日経BP社、10)、『日本の危機管理力』(編、PHP研究所、09)、『危機の経済政策』(日本評論社、09=石橋湛山賞受賞)、『再分配とデモクラシーの政治経済学』(共著、東洋経済新報社、06)、『改革の経済学』(ダイヤモンド社、05)、『昭和恐慌の研究』(共著、東洋経済新報社、04=日経経済図書文化賞受賞)。

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