9月27日(金) 第4042回 同志社大学大学院教授 浜 矩子氏

「鏡の中の自分がみえない病」が地球経済の津々浦々で蔓延し、中でも最重病人と化しているのが、今の日本政府だと講師は診断します。この病める状況からどう脱却するか。独自の視点からの処方箋です。

講師略歴

1952年生まれ。1975年一橋大学卒業、三菱総合研究所入社。90~98年初代ロンドン駐在員事務所長。経済調査部長、政策経済研究センター主席研究員を経て2002年より現職。近著に『"口先"で踊る日本とグローバル経済 』(青春新書インテリジェンス、13)、『「アベノミクス」の真相』(中経出版、13)、『これから3年、日本と「地球経済」で起きること』(実業の日本、13)、『超入門・グローバル経済』(NHK出版新書、13)、『新・国富論―グロ-バル経済の教科書』(文春新書、12)、、『2013年世界経済 総崩れの年になる!』(共著、東洋経済新報社、12)、『財政恐慌』(徳間書店、12)、『中国経済あやうい本質』(集英社新書、12)、『EUメルトダウン』(朝日新聞出版、11)、『2012年資本主義経済 大清算の年になる』(共著、東洋経済新報社、11)、『ブリンリスクの正体』(フォレスト2545新書、11)、『恐慌の歴史』(宝島社新書、11)、『成熟ニッポン、もう経済成長はいらない』(共著、朝日新書、11)、『誰が「地球経済」を殺すのか』(実業の日本社、11)、『「通貨」を知れば世界が読める』(PHPビジネス新書、11)、『1ドル50円時代を生き抜く日本経済』(朝日新聞出版、11、『グローバル恐慌』(岩波新書、09)。