1月17日(金) 第4056回   福山大学客員教授  田中 秀征氏

単に非自民勢力を結集することがいかに不毛かは、この20年の政治が繰り返し教えています。政治的事業はひと握りの指導者の決意と質が決め手であると考えてきた長老による、とっておきの政治談義です。

講師略歴

1940年長野市生まれ。東京大学西洋史学科、北海道大学法学部卒業。83年衆議院議員当選。93年新党さきがけを結成、代表代行。細川政権で内閣総理大臣特別補佐。96年橋本内閣で経済企画庁長官。99年民権塾を開塾。著書に『落日の戦後体制』(くま文庫、2010)、『判断力と決断力』(ダイヤモンド社、06)、『日本リベラルと石橋湛山』(講談社、04)、『梅の花咲く ―決断の人・高杉晋作』(講談社文庫、02)、『舵を切れ ―質実国家への展望』(朝日文庫、00)。  ★この講演はご家族もお聞きになれます。事務局まで