6月24日(金)第4165回       政策研究大学院大学教授  飯尾  潤氏

真近に迫った選挙を前に、与野党それぞれの政策と選挙態勢を点検して、選挙における争点を考察します。併せて選挙結果の着目点を提示し、「安倍一強体制」と日本政治の行方を探ります。

講師紹介

1962年神戸市生まれ。86年東京大学法学部卒業、92年東京大学大学院法学政治学研究科博士課程修了・法学博士、92年埼玉大学大学院政策科学研究科講師、93年同助教授、その後、先端科学技術研究センター教授、生産技術研究所教授を経て2000年本学教授に就任し現在に至る。01-02年ハーバード大学客員研究員として滞米。 09年-11年本学副学長。著書に『現代日本の政策体系―政策の模倣から創造へ』(ちくま新書、13)、『日本の統治構造―官僚内閣制から議院内閣制へ』(中公新書、07=サントリー学芸賞)、『年金改革の政治経済学』(共著、東洋経済新報社、05)、『政治改革1800日の真実』(共著、講談社、99)、『民営化の政治過程』(東京大学出版会、93)。