12月9日(金) 第4184回  東京大学東洋文化研究所教授  田中  明彦氏 ☆アジア平和貢献センター共催

戦後日本が行ってきた政府開発援助の実績は、日本外交にとっての資産であり、日本人が世界のなかで活躍する基盤となっている。具体的なプロジェクトにも触れつつ戦後日本の国際協力の歴史を振り返り、今後の課題を考えてみたい。

講師紹介

1954年生まれ。77年東京大学教養学部卒業。81年マサチューセッツ工科大学よりPh.D(政治学)。83年東京大学教養学部助手。84年同助教授。90年東京大学東洋文化研究所助教授。98年同教授。2002年から06年同所長。09年から12年東京大学副学長。12年4月から15年9月まで独立行政法人国際協力機構理事長。