トランプ以後の世界はどこへ行くのか-連欧連亜のすすめ

12月8日(金)第4227回       進藤  榮一氏(筑波大学名誉教授)

トランプ登場後一年が経過したいま、世界とアジアの動向は混迷の度を深めています。「15文字(ツイッター)」で政策決定を乱発する異例の大統領下で「没落する核超大国」が展開する世界はどこに向かうのか。「100%の友人で同盟国」と称え合う日米同盟基軸論とは何であるのか。帝国終焉後の世界と「アジア力の世紀」をいかに生き抜くべきか。北朝鮮の核危機とは何であり、勃興し続ける中国やアジアとどう付き合うべきか。一帯一路やAIIBにどう対処すべきか。「アジア力の世紀」を生き抜く日本の知恵を考えます。

講師紹介

1939年北海道帯広市生まれ。1963年京都大学法学部卒。同大学院博士課程を経て、69年よりフルブライト留学生としてジョンズホプキンズ大学院、プリンストン大学院で学ぶ。74年筑波大学助教授を経て教授、学系長等を歴任。その間ハーバード大学、プリンストン大学で上級研究員、オースチン大学、メキシコ大学院大学、サイモンフレーザー大学、コペンハーゲン大学、京都大学、名古屋大学、東京外国語大学等で客員教授を歴任。オックスフォード大学、延世大学、香港中文大学、ウイルソン国際学術研究所等で客員研究員。2003年筑波大学名誉教授。江戸川大学、早稲田大学アジア研究機構教授を歴任。吉田茂賞受賞。東久邇宮文化褒章受章。筑波大学大学院名誉教授。国際アジア共同体学会会長、東アジア共同体評議会副議長。21世紀政策構想フォーラム理事長等歴任。社会福祉法人理事長、国連DEVNET上級顧問兼任。著書に『アメリカ・黄昏の帝国』『分割された領土』『東アジア共同体をどうつくるか』『戦後の原像』『非極の世界像』『ポストグローバリズムの世界像』『敗戦の逆説』『現代紛争の構造』『現代国際関係学』『国際公共政策』等多数。編著に『農が拓く東アジア共同体』『東アジア共同体を設計する』『動き始めた朝鮮半島』『公共政策への招待』。翻訳に『国際関係と正義』『ジェンダーと国際関係』『レーニン』等多数。『芦田均日記(全7巻)』編纂、『国際公共政策叢書(全20巻)』編集。