日ロ関係:歴史と現代

4月12日(金)第4285回      下斗米 伸夫氏(神奈川大学特別招聘教授)

昨年秋から日ロ関係は新しい歴史的段階に入りました。安倍総理は日ソ共同宣言に基づいて現実的解決を目指す方針を示しましています。本講演では日ロ関係を歴史的に規定した4K(クリミア、コリア=朝鮮、キタイ=中国、クリル)との関係で現段階を考えます。

講師紹介

1948年札幌市生まれ。東京大学大学院法学政治学研究科博士課程修了。法学博士。法政大学法学部教授を経て2019年4月から現職。朝日新聞客員論説委員、2002年から2004年まで日本国際政治学会理事長。2004-06年まで日ロ賢人会議メンバー。プーチン大統領の国際諮問機関、バルダイクラブ成員。主な著書に『神と革命』(筑摩選書,2017年)『ソビエト連邦史』(講談社文庫、2017年)『宗教と地政学から読むロシア』(日経新聞,2016年)、『プーチンはアジアをめざす』(NHK新書、2014年)、『日本冷戦史』(岩波書店、2011年)などがあるほか、編著に五百旗頭真、トルクノフらと『日ロ関係史―パラレル・ヒストリーの挑戦』(東大出版会,2015)など多数。