編集後記 2022年8月号

【編集後記】 巷では新型コロナウイルスの感染が急拡大し、第7波に見舞われていることが大きく報じられています。今のところ、政府は行動制限を伴う感染防止対策には否定的ですが、その一方で欧米諸国のようなマスク着用もいらない日常への復帰にも踏み切れないでいます。新たな変異株は感染力が強まる一方で毒性が薄まっている現状を踏まえれば、一刻も早く第2類相当から第5類への変更に踏み切るべきです。政府の優柔不断は経済の停滞と財政の悪化によって日本の国力を一段と弱めることになるでしょう。
次号は塩田潮氏「危機の時代と岸田政権の対応力――コロナ・ウクライナ・参院選の行方」、吉崎達彦氏「有事の世界経済を読み解く」、〈夏季特別企画〉石橋湛山氏「百年戦争の予想」(昭和16年講演)を掲載予定です。