事務局便り  2019.9.6

いずれは手打ちに至ると思われていた米中貿易戦争ですが、次第に両国の面子をかけた意地の張り合いになってしまっています。関税の上乗せと報復措置の繰り返しは、両国の経済と市民生活への悪影響がもはや否定しがたい段階に達していると言えるでしょう。米国経済はすでに景気の下降リスクが顕在化し、金融政策は利下げ局面に向かいつつあります。米中対立は世界市場にとって大きな重しとなり、世界経済の減速を加速させる結果になるでしょう。政治的思惑で経済を利用することは、経済の混乱を招くだけでなく、その後の正常化を著しく困難なものにするでしょう。それは、日本の対韓政策にも当てはまるものです。本日は豊島さんに異音を発する世界市場についてお話いただきます。

*懇親ゴルフ「青空会」 10月2日(水)に相模原ゴルフクラブで開催します。スタートは東コースOUT9:03。詳細は事務局まで。

*中部経済倶楽部 

9月は9日(月)が(一財)日本総合研究所会長の寺島実郎氏(会場:名古屋国際ホテル)、10月15日(火)がインサイドライン編集長の歳川隆雄氏(同:名古屋国際ホテル)を予定しています。ご都合のつく方はご参加下さい。

*映画鑑賞会 本日の映画はジョージ・キューカー監督、イングリッド・バーグマン主演の『ガス燈』です。上映時間は114分。午後2時40分頃から開始します。

 

事務局便り  2019.7.19

米国では早くも次の大統領選に向けた舌戦が激しさを増しています。トランプ氏は民主党の「非白人」女性議員に対し「米国が嫌なら出身国に帰れ」と、ツィッターに書き込み、対象になったとみられる4人の女性議員が激しく反発しています。そもそもれっきとした米国国籍の議員に対してのこうした発言には、何の理もありません。単なる幼稚な嫌がらせでないとすれば、自らの支持基盤である白人保守層への受け狙いか、あるいは中道派と急進派が対立する民主党の大統領候補者選びの混迷を促進するのが狙いなのかも知れません。しかし、こうした露骨な人種差別発言は、民主党の中道派の有力者、たとえばペロシ下院議長やヒラリー・クリントン上院議員の厳しい反発を招いており、むしろ亀裂が囁かれていた民主党の結束を促す結果になってしまったようです。再選戦術の一環とみられてきた中国やイランへの強硬外交も落しどころが見えないまま混乱が長引いています。中国経済の減速は世界経済に暗い影を投げかけており、やがて米国経済にも悪影響が顕在化するでしょう。自身の再選にしか興味がないらしいトランプ氏を止めることは誰にも出来ないのでしょうか。本日は渡部恒雄さんにトランプ政権の現状を読み解いて頂きます。

8月の休暇について  8月中の定例例講演会はお休みとなります。また、東洋経済報社が一斉休暇となり、東洋経済ビルの玄関が閉まる2日及び経済倶楽部館内清掃日の13日、14日、15日は経済倶楽部事務局が休暇となります。

銷夏パーティー 7月19日(金)の定例講演会後に開催します。開場:15:00 開宴:15:10

恒例の日本フィル楽団員による音楽タイム、福引大会も予定しています。 詳しくは事務局まで。

中部経済倶楽部 

7月は25日(木)が田中秀征・元経済企画庁長官(会場:名古屋国際ホテル)に参議院選挙後の政治・

政局動向についてご講演頂きます。また8月は名古屋の定例講演会はお休みとなりますが、8日(木)に経済評論家の杉村富生氏の株式講演会(同:名古屋国際ホテル)を予定しています。ご都合のつく方はご参加下さい。

*映画鑑賞会 本日は銷夏パーティー開催のため映画鑑賞会はお休みします。

 

事務局便り  2019.7.12

「人生百年」と言われるように長寿社会が到来した日本ですが、老後の生活は決してバラ色ではありません。年金問題など老後の生活資金の問題には個々人の努力でなんとか対処するとしても、健康寿命を余命いっぱいまで伸ばせなければ、けっして幸福な老後とは言えないでしょう。健康を維持するための努力は様々ですが、適度な運動による体力の維持に加えて、適切な栄養の摂取による健康維持が欠かせません。しかし、われわれがこれまで学んできた健康のための食事の在り方は、どうも次第に時代遅れである疑いがあります。栄養学の発展は日進月歩であり、これまで信じられてきた常識が通用しなくなっているからです。本日は順天堂大学の小林弘幸先生に長生きのための最新の栄養学についてお話いただきます。

8月の休暇について  8月中の定例例講演会はお休みとなります。また、東洋経済報社が一斉休暇となり、東洋経済ビルの玄関が閉まる2日及び経済倶楽部館内清掃日の13日、14日、15日は経済倶楽部事務局が休暇となります。

銷夏パーティー 7月19日(金)の定例講演会後に開催します。開場:15:00 開宴:15:10

恒例の日本フィル楽団員による音楽タイム、福引大会も予定しています。 詳しくは事務局まで。

中部経済倶楽部 7月は25日(木)が田中秀征・元経済企画庁長官(会場:名古屋国際ホテル)に参議院選挙後の政治・政局動向についてご講演頂きます。また8月は名古屋の定例講演会はお休みとなりますが、8日(木)に経済評論家の杉村富生氏の株式講演会(同:名古屋国際ホテル)をお願いしています。ご都合のつく方はご参加下さい。

*映画鑑賞会 本日はジョージ・シートン監督、エドマンド・グウェン主演の「三十四丁目の奇蹟」です。上映時間96分。午後2時40分頃開始します。

 

事務局便り  2019.7.5

これまで、うわさが絶えなかった消費増税の延期と衆議院の解散が実施されないまま、参議院選挙の7月21日実施が告示されました。世界経済が米中貿易戦争などを巡って揺れ動く中で、日本経済は一応順風の中を進んでいるように見えます。しかし、米国が景気減速に向けて金融緩和政策を模索し始めている中で、日本経済はその手立てをほとんど持っていません。加えて、商業捕鯨の再開や韓国企業への半導体関連品目に対する輸出規制強化など、国内の政治的圧力にのみ目を向けた危うい政策を次々に実行に移しているのは、参議院選挙対策のポピュリズム政策と言えるのではないでしょうか。世界経済の雲行きが怪しくなれば、消費税増税とその後にやってくる東京五輪以後の需要減退は、日本経済を下降局面に引きずり込む可能性が高まります。目先の利害と選挙民の歓心を買うことにしか興味のない政権はこれからどこに向かうことになるのでしょうか。本日は低金利下の経済運営について、伊藤元重先生の解説を伺います。

8月の休暇について  8月中の定例例講演会はお休みとなります。また、東洋経済報社が一斉休暇となる2日及び倶楽部館内清掃日の13日、14日、15日は経済倶楽部事務局が休暇となります。

銷夏パーティー 7月19日(金)の定例講演会後に開催します。開場:15:00 開宴:15:10

恒例の日本フィル楽団員による音楽タイム、福引大会も予定しています。 詳しくは事務局まで。

中部経済倶楽部 7月は25日(木)が田中秀征・元経済企画庁長官(会場:名古屋国際ホテル)で、また8月は8日(木)に杉村富生氏の株式講演会を予定しています。ご都合のつく方はご参加下さい。

*映画鑑賞会 本日はヴィンセント・ミネリ監督、ジュディ・ガーランド主演の「若草の頃」です。上映時間113分。午後2時40分頃開始します。

 

銷夏パーティー 2019.7.19

7月19日の定例講演会後、9階ホールにて恒例の夏季銷夏パーティーを開催します。

この機会に会員相互のご親睦や講師の先生とのご歓談をお楽しみください。

<開場>15:00<開宴>15:10<中締め>17:30

<音楽タイム> 日本フィルハーモニー交響楽団 ソロ・コンサートマスター 木野雅之氏

<福引大会>  景品多数

事務局便り  2019.6.28

お互いに傷口を深くしないうちに手打ちになるだろうと思われていた米中貿易戦争ですが、解決の糸口を見いだせないまま、G20という最後の直接対決の場を迎えることになりました。自らの再選戦略のためにできる限り相手を追い詰めたいトランプ氏に対して、自らの足元で反対勢力が声を上げ始めている習近平氏もまた安易な妥協が許されない状況にあります。そして、貿易戦争そのものは、どちらの国にも何の利益ももたらすことがないだけでなく、両国の経済と、そこに関わる多くの国の経済を痛めるものでしかありません。自らの人気取りのためだけにこうした事態を引き起こしたトランプ氏は、米国の歴史に汚点を残した大統領として歴史に名を留めることになるでしょう。とはいえ、この勝負は対岸の火事ではありません。中国経済の失速は、日本の産業に深刻な影響をもたらし、その後に控える日米通商協議もまた日本に有利な展開はまったく期待できません。トランプ氏との盟友関係を誇示してきた安倍首相の真価が問われることになります。本日は吉崎さんに米中関係のこれからと日本の選択についてお話いただきます。

銷夏パーティー 7月19日(金)の定例講演会後に開催します。開場:15:00 開宴:15:10 詳しくは事務局まで。

中部経済倶楽部 7月は2日(火)がコリアレポート編集長の辺真一氏(会場:名古屋国際ホテル)、25日(木)が田中秀征・元経済企画庁長官(同:名古屋国際ホテル)を予定しています。ご都合のつく方はご参加下さい。

*映画鑑賞会 本日はハワード・ホークス監督、ケーリー・グラント主演の「赤ちゃん教育」です。上映時間102分。午後2時40分頃開始します。

 

事務局便り  2019.6.21

どうやら消費税の引き上げは予定通り実施されるようですが、衆参同日選挙はいまもくすぶっています。衆院解散の大義名分はあるのかということでは誰も的確な説明はできないでしょう。もはや解散権を握る首相の胸先三寸と言う事なのでしょうが、そもそも好きな時にいつでも衆議院を解散する権利が首相の専権事項だとする慣例は憲法の上でも極めて疑わしいものです。安倍内閣の支持率は世論調査では極めて高率を保っています。しかし、金融庁の老後の必要資産に関する報告書や、特区WGの審議過程の隠蔽問題、防衛相の地上型イージス配備の説明資料の欠陥など、ここへきて政府内部のガバナンスの欠如と士気の著しい弛緩が明らかになっています。本来ならこうした状況下で内閣不信任が決議されて解散となるのが筋というものですが、実際にはそうはならないでしょう。解散に向けてすでに走り始めた議員たちを置き去りにして参議院選挙だけが実施された場合、はたしてどのような結果になるのか。本日はお馴染みの塩田さんに読み解いていただきます。

*銷夏パーティー 7月19日(金)の定例講演会後にホールで開催します。開場は15:00、 開宴は15:10を予定しています。詳細は事務局まで。

*中部経済倶楽部 6月は25日(火)が河野龍太郎・BNPパリバ証券チーフエコノミスト(会場:東京第一ホテル錦)、7月は2日(火)がコリアレポート編集長の辺真一氏(同:東京第一ホテル錦)です。ご都合のつく方はご参加下さい。

*映画鑑賞会 本日はアルフレッド・ヒッチコック監督、マレーネ・デイトリッヒ主演の「舞台恐怖症」です。上映時間110分。午後2時40分頃開始します。

事務局便り  2019.6.14

「失われた30年」とも称された平成時代が終わり、令和元年を迎えることになりました。改元によって現実は何が変わるものではありません。史上最長の景気拡大期を実現した第二次安倍政権ですが、この間の成長率は一貫して低水準であり、長期に及んだ超金融緩和にも関わらず、民間企業の投資意欲も個人消費も停滞が続いています。円安と株高がもたらした企業収益の改善と資産効果による消費喚起も長続きしませんでした。インフレ期待の醸成を狙った金融政策は目標にはるかに届かず、企業の新陳代謝を遅らせて経済の活性化と新たな発展を阻害する結果に陥っています。この斯に及んで突然浮上した「年金世代には2000万円の貯蓄が必要」との金融庁の報告書を巡る騒動は、政治家と官僚が、国民生活の向上のためにどのような政策がのぞましいのか、という彼らの本分とはかけ離れたところで暮らしていることを改めて印象づけるものでした。年金だけで余裕のある暮らしが出来るとは誰も思っていません。この財政状況の中で、そんな高福祉が実現出来るものではないことは明らかだからです。いまさら上から目線で自助努力をしましょうなどという暇があるなら、ほかにすることがいくらでもあるでしょう。本日は小峰先生に平成経済を振り替えりながら令和経済の課題を分析していただきます。

*中部経済倶楽部 6月は25日(火)が河野龍太郎・BNPパリバ証券チーフエコノミスト(会場:東京第一ホテル錦)です。ご都合のつく方はご参加下さい。

*映画鑑賞会 本日はジョン・クロムウエル監督、ベティ・デイヴィス主演の「痴人の愛」です。上映時間82分。午後2時40分頃開始します。

事務局便り  2019.6.7

今年も暑い夏がやってきました。まだ梅雨入り前の初夏ですが、早くも記録的な猛暑や集中豪雨が日本列島を襲っています。猛暑や豪雨など、極端な気象の変化の背景には、これまで化石燃料の大量消費によって地球が蓄積してきた炭酸ガスが影響していると言われます。平均的な気温の上昇はたとえわずかであっても、それが地球規模で様々な異常気象を引き起こしていることは、最近の世界各地で起きている事象からもうかがうことができます。しかし、これまで石油の大量消費によって人類が享受してきた豊かさや快適な生活を簡単に手放すことはできません。特にこれから経済発展を遂げようとしている新興国は、発展を阻害するような取り組みには当然反発します。そんな中で世界がなんとか折り合いをつけたパリ協定もトランプ政権による枠組みからの離脱によって危殆に瀕しています。本日は異常気象と地球温暖化について専門家である木本先生から、まぎれもない真実のお話を伺います。

*事業所見学会 6月19日(水)に日本水産の東京イノベーションセンターと八王子総合工場に伺います。詳細は事務局まで。

*中部経済倶楽部 6月は25日(火)が河野龍太郎・BNPパリバ証券チーフエコノミスト(会場:東京第一ホテル錦)です。ご都合のつく方はご参加下さい。

*映画鑑賞会 本日はウィリアム・ディーターレ監督、チャールズ・ロートン主演の「ノートルダムのせむし男」です。上映時間117分。午後2時40分頃開始します。

 

事務局便り  2019.5.31

EU議会選挙で移民排斥などを掲げたEU懐疑派が躍進し、これまで政権を担ってきた親EU派二大政党が初めて過半数を割り込みました。イギリスのEU離脱も依然として円満解決の見通しが立っていません。各国に貿易戦争を仕掛ける米国のトランプ政権は、自国第一主義と保守主義を貫いて、むしろ政権の安定度を増しつつあります。そのトランプ政権の最大の同盟者を自認する日本の安倍政権も高い支持率を得ています。しかし、米中貿易戦争の余波は次第に世界経済にマイナスの影響を与えつつあり、日本の景気にも黄信号がともり始めました。経済は生き物です。流れが変わり始めた時に政策発動でその基本的な方向を変えることはできません。まして異次元の金融緩和を続けてきた日本にその手立てはほとんど残されていません。本日は白井先生に、グローバル経済の動向と日本経済の最新情勢を分析していただきます。

*事業所見学会 6月19日(水)に日本水産の東京イノベーションセンターと八王子総合工場に伺います。詳細は事務局まで。

*中部経済倶楽部 6月は3日(月)が富坂聰・拓殖大学海外事情研究所教授(会場は名古屋国際ホテル)、25日(火)が河野龍太郎・BNPパリバ証券チーフエコノミスト(同:東京第一ホテル錦)です。ご都合のつく方はご参加下さい。

*映画鑑賞会 本日はビリー・ワイルダー監督、レイ・ミランド主演の「失われた週末」です。上映時間101分。午後2時4sa0分頃開始します。