事務局便り  2019.10.18

第二次安倍政権が憲政史上まれにみる長期政権となることによって、マスメディアへの政治的圧力の高まりが懸念されています。官邸や閣僚だけでなく、政治家からの様々な圧力がメディアに対して陰に陽に掛けられていることは、メディアの報道を注意深く観察すれば明らかなことです。問題はこうした政治権力の側にだけあるのではありません。メディアを自らの力で左右しようとするのは、古今東西どこでも見受けられることだからです。しかし、メディアの力が減退し、民主主義の基盤を担う気概が失われ、権力への忖度が横行するようになれば、それは間違いなく民主主義そのものの危機につながるでしょう。本日は現政権と対峙し続けてきた望月記者のお話を伺います。

*秋の事業所見学会 <日時>12月4日(水)、<訪問先>トッパンメディアプリンテック日野工場(主に新聞印刷工程)など見学。詳しくは事務局まで。

*中部経済倶楽部 
10月30日(水)が吉崎達彦・双日総研チーフエコノミスト(会場:名古屋国際ホテル)、11月は5日(火)が小峰隆夫・大正大学地域創生学部教授(同:名古屋国際ホテル)、18日(月)が田中理・第一生命経済研究所主席エコノミスト(同:名古屋国際ホテル)を予定しています。ご都合のつく方はご参加下さい。
*映画鑑賞会 本日の映画はジョン・ヒューストン監督 ハンフリー・ボガード主演の『悪魔をやっつけろ』です。上映時間は89分。午後2時40分頃から開始します。

事務局便り  2019.10.11

従軍慰安婦問題や徴用工問題など、日韓関係に刺ささった抜きがたい棘は、日本政府が放った「輸出規制」という対抗措置によって解決の糸口さえ見えない袋小路に迷い込んでしまいました。韓国側が軍事情報包括保護協定(GSOMIA)の一方的破棄に踏み切るなど、これまで両国が積み上げてきた協力関係の基盤が崩れ始めています。米中対立が深刻化し、北朝鮮の度重なるミサイル発射など、東アジアを巡る国際秩序が不安定化する中で起きた同盟関係の齟齬は、東アジアの不安定化を一段と促進することになりかねません。困ったことに両国政府には、関係改善よりも自国内の国民感情を優先する姿勢がうかがえます。ただでさえ支配と被支配という複雑な関係が記憶されている中で、少しでも国民感情を煽りかねない行動を政府がとることは、両国関係の未来を損ねることにしかならないでしょう。本日は日韓対立の原因と今後について辺さんのお話を伺います。

*中部経済倶楽部 
10月15日(火)がインサイドライン編集長の歳川隆雄氏(会場:名古屋国際ホテル)、30日(水)が吉崎達彦・双日総研チーフエコノミスト(同:名古屋国際ホテル)を予定しています。ご都合のつく方はご参加下さい。
*映画鑑賞会 本日の映画はルイス・マイルストン監督 イングリッド・バーグマン主演の『凱旋門』です。上映時間は133分。午後2時40分頃から開始します。

事務局便り  2019.10.4

先が見えない米中対立と日韓関係の悪化が東アジアの国際秩序の行方を極めて不透明なものにしています。トランプ大統領は自らの再選に向けて全ての政策を総動員する姿勢を貫いています。一方、習近平主席は国内経済の減速が鮮明になる中で、保守派の不満分子の攻勢に身動きが取れなくなっています。日中関係と日米関係は、取り敢えず、米中の利害対立の緩衝材として良好な状態を保っていますが、それは本質的な両国関係の安定化を意味するものではないでしょう。日韓関係の正常化も両国の政府の方向性が国内の支持者の歓心にしか向いていない現状では打開の糸口は見えてこないでしょう。俄かに高まってきた東アジアの地政学的リスクをどう考え、どのように対処すべきなのか。本日は柯 隆氏に解き明かしていただきます。

*中部経済倶楽部 
10月15日(火)がインサイドライン編集長の歳川隆雄氏(会場:名古屋国際ホテル)、30日(水)が吉崎達彦・双日総研チーフエコノミスト(同:名古屋国際ホテル)を予定しています。ご都合のつく方はご参加下さい。

*映画鑑賞会 本日の映画はスタンリー・ドーネン監督 フレッド・アスティア主演の『ロイヤル・ウェディング』です。上映時間は92分。午後2時40分頃から開始します。

 

事務局便り  2019.9.27

米中貿易戦争は双方の国内事情から妥協の糸口を見いだせないまま膠着状態に陥っています。両国の貿易のシュリンクは、世界の通商に大きな悪影響を及ぼし、世界経済に景気の減速をもたらすリスクは否定できません。とりわけ中国の市場と資金力への依存を高めていた東南アジアにとっては、この事態は困難な予測しがたい将来をもたらしています。中国に向かっていた投資や需要を代替する市場として脚光を浴びる一方で、中国に向けた輸出や中国からの投資は著しく不安定なものになるからです。ただでさえ膨れ上がった中国向けの債務の負担が経済を圧迫し始めている中で、統合を目指してきたASEANの一体性は果たして維持していけるのでしょうか。難局に立たされたASEANの現状と展望について、大庭先生の見解を伺います。

*懇親ゴルフ「青空会」 10月2日(水)に相模原ゴルフクラブで開催します。スタートは東コースOUT9:03。詳細は事務局まで。
*中部経済倶楽部 10月15日(火)がインサイドライン編集長の歳川隆雄氏(会場:名古屋国際ホテル)、30日(水)が吉崎達彦・双日総研チーフエコノミスト(同:名古屋国際ホテル)を予定しています。ご都合のつく方はご参加下さい。
*映画鑑賞会 本日の映画はオーソン・ウェルズ監督 エドワード・G・ロビンソン主演の『謎のストレンジャー』です。上映時間は95分。午後2時40分頃から開始します。

 

事務局便り  2019.9.20

今年も各地で比較的強い地震が頻発しています。幸い大きな被害を出すまでには至っていませんが、南海トラフ巨大地震の可能性は多くの専門家が警告を発しています。残念ながら地震発生の蓋然性は高まっていても、いつどこでどのくらいの地震か起きるのかという明確な予想を下すことは、現代科学ではまだ不可能です。しかし、どのあたりでどれだけの規模の地震が起きるのかという予想の可能性が高いとすれば、我々にできることはそれに備える対策と覚悟です。最近の首都圏を直撃した台風による大停電とその後の影響を見るにつけ、地元自治体の手に余る事態に対して国を挙げて地域住民の苦境に対処する政府の迅速な行動が不可欠であると感じざるを得ません。呑気に手前勝手な内閣改造に取り組む暇があるのなら、電力復旧に国が先頭にたつ姿勢がどうして示せないのか。それこそ一強長期政権の腕の見せ所だったのではないか。本日はお馴染みの長尾先生から南海トラフ大地震の可能性とその対策について伺います。

*懇親ゴルフ「青空会」 10月2日(水)に相模原ゴルフクラブで開催します。スタートは東コースOUT9:03。詳細は事務局まで。

*中部経済倶楽部 
10月15日(火)がインサイドライン編集長の歳川隆雄氏(会場:名古屋国際ホテル)、30日(水)が吉崎達彦・双日総研チーフエコノミスト(同:名古屋国際ホテル)を予定しています。ご都合のつく方はご参加下さい。

*映画鑑賞会 本日の映画はルネ・クレール監督 フレデリック・マーチ主演の『奥様は魔女』です。上映時間は77分。午後2時40分頃から開始します。

 

事務局便り  2019.9.13

一昨日11日に安倍首相は内閣改造と党役員人事の刷新に踏み切りました。といっても安倍内閣の骨格はほとんど変わらず、一部の有力閣僚の担当が入れ替わったのが目立つ程度です。当初は「安定と挑戦」を打ち出して思い切った人事を匂わせていた安陪首相ですが、交代を取沙汰されていた二階幹事長の「円満に」発言後は、骨格を変えない安全運転へ逆に戻ってしまったようです。どうやら秘かに「口ほどにもない」と揶揄される本質が図らずも出てしまったのかも知れません。本日は曽我さんに日本の政治の最新状況を解説していただきます。

*懇親ゴルフ「青空会」 10月2日(水)に相模原ゴルフクラブで開催します。スタートは東コースOUT9:03。詳細は事務局まで。

*中部経済倶楽部 
10月15日(火)がインサイドライン編集長の歳川隆雄氏(会場:名古屋国際ホテル)、30日(水)が吉崎達彦・双日総研チーフエコノミスト(同:名古屋国際ホテル)を予定しています。ご都合のつく方はご参加下さい。
*映画鑑賞会 本日の映画はエリア・カザン監督、グレゴリー・ペック主演の『紳士協定』です。上映時間は118分。午後2時40分頃から開始します。

事務局便り  2019.9.6

いずれは手打ちに至ると思われていた米中貿易戦争ですが、次第に両国の面子をかけた意地の張り合いになってしまっています。関税の上乗せと報復措置の繰り返しは、両国の経済と市民生活への悪影響がもはや否定しがたい段階に達していると言えるでしょう。米国経済はすでに景気の下降リスクが顕在化し、金融政策は利下げ局面に向かいつつあります。米中対立は世界市場にとって大きな重しとなり、世界経済の減速を加速させる結果になるでしょう。政治的思惑で経済を利用することは、経済の混乱を招くだけでなく、その後の正常化を著しく困難なものにするでしょう。それは、日本の対韓政策にも当てはまるものです。本日は豊島さんに異音を発する世界市場についてお話いただきます。

*懇親ゴルフ「青空会」 10月2日(水)に相模原ゴルフクラブで開催します。スタートは東コースOUT9:03。詳細は事務局まで。

*中部経済倶楽部 

9月は9日(月)が(一財)日本総合研究所会長の寺島実郎氏(会場:名古屋国際ホテル)、10月15日(火)がインサイドライン編集長の歳川隆雄氏(同:名古屋国際ホテル)を予定しています。ご都合のつく方はご参加下さい。

*映画鑑賞会 本日の映画はジョージ・キューカー監督、イングリッド・バーグマン主演の『ガス燈』です。上映時間は114分。午後2時40分頃から開始します。

 

事務局便り  2019.7.19

米国では早くも次の大統領選に向けた舌戦が激しさを増しています。トランプ氏は民主党の「非白人」女性議員に対し「米国が嫌なら出身国に帰れ」と、ツィッターに書き込み、対象になったとみられる4人の女性議員が激しく反発しています。そもそもれっきとした米国国籍の議員に対してのこうした発言には、何の理もありません。単なる幼稚な嫌がらせでないとすれば、自らの支持基盤である白人保守層への受け狙いか、あるいは中道派と急進派が対立する民主党の大統領候補者選びの混迷を促進するのが狙いなのかも知れません。しかし、こうした露骨な人種差別発言は、民主党の中道派の有力者、たとえばペロシ下院議長やヒラリー・クリントン上院議員の厳しい反発を招いており、むしろ亀裂が囁かれていた民主党の結束を促す結果になってしまったようです。再選戦術の一環とみられてきた中国やイランへの強硬外交も落しどころが見えないまま混乱が長引いています。中国経済の減速は世界経済に暗い影を投げかけており、やがて米国経済にも悪影響が顕在化するでしょう。自身の再選にしか興味がないらしいトランプ氏を止めることは誰にも出来ないのでしょうか。本日は渡部恒雄さんにトランプ政権の現状を読み解いて頂きます。

8月の休暇について  8月中の定例例講演会はお休みとなります。また、東洋経済報社が一斉休暇となり、東洋経済ビルの玄関が閉まる2日及び経済倶楽部館内清掃日の13日、14日、15日は経済倶楽部事務局が休暇となります。

銷夏パーティー 7月19日(金)の定例講演会後に開催します。開場:15:00 開宴:15:10

恒例の日本フィル楽団員による音楽タイム、福引大会も予定しています。 詳しくは事務局まで。

中部経済倶楽部 

7月は25日(木)が田中秀征・元経済企画庁長官(会場:名古屋国際ホテル)に参議院選挙後の政治・

政局動向についてご講演頂きます。また8月は名古屋の定例講演会はお休みとなりますが、8日(木)に経済評論家の杉村富生氏の株式講演会(同:名古屋国際ホテル)を予定しています。ご都合のつく方はご参加下さい。

*映画鑑賞会 本日は銷夏パーティー開催のため映画鑑賞会はお休みします。

 

事務局便り  2019.7.12

「人生百年」と言われるように長寿社会が到来した日本ですが、老後の生活は決してバラ色ではありません。年金問題など老後の生活資金の問題には個々人の努力でなんとか対処するとしても、健康寿命を余命いっぱいまで伸ばせなければ、けっして幸福な老後とは言えないでしょう。健康を維持するための努力は様々ですが、適度な運動による体力の維持に加えて、適切な栄養の摂取による健康維持が欠かせません。しかし、われわれがこれまで学んできた健康のための食事の在り方は、どうも次第に時代遅れである疑いがあります。栄養学の発展は日進月歩であり、これまで信じられてきた常識が通用しなくなっているからです。本日は順天堂大学の小林弘幸先生に長生きのための最新の栄養学についてお話いただきます。

8月の休暇について  8月中の定例例講演会はお休みとなります。また、東洋経済報社が一斉休暇となり、東洋経済ビルの玄関が閉まる2日及び経済倶楽部館内清掃日の13日、14日、15日は経済倶楽部事務局が休暇となります。

銷夏パーティー 7月19日(金)の定例講演会後に開催します。開場:15:00 開宴:15:10

恒例の日本フィル楽団員による音楽タイム、福引大会も予定しています。 詳しくは事務局まで。

中部経済倶楽部 7月は25日(木)が田中秀征・元経済企画庁長官(会場:名古屋国際ホテル)に参議院選挙後の政治・政局動向についてご講演頂きます。また8月は名古屋の定例講演会はお休みとなりますが、8日(木)に経済評論家の杉村富生氏の株式講演会(同:名古屋国際ホテル)をお願いしています。ご都合のつく方はご参加下さい。

*映画鑑賞会 本日はジョージ・シートン監督、エドマンド・グウェン主演の「三十四丁目の奇蹟」です。上映時間96分。午後2時40分頃開始します。

 

事務局便り  2019.7.5

これまで、うわさが絶えなかった消費増税の延期と衆議院の解散が実施されないまま、参議院選挙の7月21日実施が告示されました。世界経済が米中貿易戦争などを巡って揺れ動く中で、日本経済は一応順風の中を進んでいるように見えます。しかし、米国が景気減速に向けて金融緩和政策を模索し始めている中で、日本経済はその手立てをほとんど持っていません。加えて、商業捕鯨の再開や韓国企業への半導体関連品目に対する輸出規制強化など、国内の政治的圧力にのみ目を向けた危うい政策を次々に実行に移しているのは、参議院選挙対策のポピュリズム政策と言えるのではないでしょうか。世界経済の雲行きが怪しくなれば、消費税増税とその後にやってくる東京五輪以後の需要減退は、日本経済を下降局面に引きずり込む可能性が高まります。目先の利害と選挙民の歓心を買うことにしか興味のない政権はこれからどこに向かうことになるのでしょうか。本日は低金利下の経済運営について、伊藤元重先生の解説を伺います。

8月の休暇について  8月中の定例例講演会はお休みとなります。また、東洋経済報社が一斉休暇となる2日及び倶楽部館内清掃日の13日、14日、15日は経済倶楽部事務局が休暇となります。

銷夏パーティー 7月19日(金)の定例講演会後に開催します。開場:15:00 開宴:15:10

恒例の日本フィル楽団員による音楽タイム、福引大会も予定しています。 詳しくは事務局まで。

中部経済倶楽部 7月は25日(木)が田中秀征・元経済企画庁長官(会場:名古屋国際ホテル)で、また8月は8日(木)に杉村富生氏の株式講演会を予定しています。ご都合のつく方はご参加下さい。

*映画鑑賞会 本日はヴィンセント・ミネリ監督、ジュディ・ガーランド主演の「若草の頃」です。上映時間113分。午後2時40分頃開始します。