事務局便り  2019.10.4

先が見えない米中対立と日韓関係の悪化が東アジアの国際秩序の行方を極めて不透明なものにしています。トランプ大統領は自らの再選に向けて全ての政策を総動員する姿勢を貫いています。一方、習近平主席は国内経済の減速が鮮明になる中で、保守派の不満分子の攻勢に身動きが取れなくなっています。日中関係と日米関係は、取り敢えず、米中の利害対立の緩衝材として良好な状態を保っていますが、それは本質的な両国関係の安定化を意味するものではないでしょう。日韓関係の正常化も両国の政府の方向性が国内の支持者の歓心にしか向いていない現状では打開の糸口は見えてこないでしょう。俄かに高まってきた東アジアの地政学的リスクをどう考え、どのように対処すべきなのか。本日は柯 隆氏に解き明かしていただきます。

*中部経済倶楽部 
10月15日(火)がインサイドライン編集長の歳川隆雄氏(会場:名古屋国際ホテル)、30日(水)が吉崎達彦・双日総研チーフエコノミスト(同:名古屋国際ホテル)を予定しています。ご都合のつく方はご参加下さい。

*映画鑑賞会 本日の映画はスタンリー・ドーネン監督 フレッド・アスティア主演の『ロイヤル・ウェディング』です。上映時間は92分。午後2時40分頃から開始します。