事務局便り  2020.2.28

地方分権や道州制の提唱など、東京一極集中の打開に向けた様々な議論がなされてきました。その一歩として増田寛也氏の未来予測「地方消滅」は、地方都市衰退の近未来を具体的に提示して衝撃を与えました。が、それにも関わらず局面打開のための有効な手立ては何一つ講じられてきませんでした。現政権下の地方創生も掛け声は立派でも具体性に乏しく、ふるさと納税に至っては、税体系の本質を歪める悪性と言えるでしょう。何よりも地方自治の本筋である地方の自主性を高め、地域の住民が自らの創意と工夫で地方の未来を切り開くことを後押ししなくてはなりません。地方に権限と財源を移譲し、地方分権を実現するために何が障害になっているのか。本日は鳥取県知事を経験された後、地方自治を担当する総務大臣も務められた片山さんに地方自治のガバナンスについてお話いただきます。

*中部経済倶楽部 3月は2日(月)が東短リサーチ社長に加藤出氏(会場:名古屋国際ホテル)、24日(火)が元日経新聞ソウル特派員の鈴置高史氏(同:東京第一ホテル錦)です。ご都合のつく方はご参加ください。

*映画鑑賞会    本日はアルフレッド・ヒチコック監督 グレゴリー・ペック主演の『パラダイン夫人の恋』です。上映時間125分。午後2時40分頃開始します。