6月7日に奥多摩の小澤酒造と本田技研埼玉製作所狭山工場を見学しました。関東地方は数日前に梅雨入りしたこともあり、空模様が心配されましたが、見学会を通じて雨には見舞われずに済みました。小澤酒造は元禄15年(1702年)の創業で、都内に八か所ある造り酒屋のひとつ。因みに八か所のうち、北区にある小山酒造(丸真正宗)以外はすべて多摩地区にあります。そのうち奥多摩にあるのが小澤酒造。同酒造は秩父山系の伏流水と奥多摩の地下水をベースに酒造りをしているほか、豆腐・湯葉会席の「ままごと屋」を併営しています。一行は酒蔵を見学した後、「ままごと屋」で昼食をとりましたが、湯葉も豆腐も奥多摩の清らかな川水同様、まろやかな味わいでした。その後は本田技研の狭山工場に向かい、約2時間をかけて、ロボットによる溶接ラインや輸出用の「オデッセイ」の組立ラインを見学。活発な質疑応答のあと、全員で記念撮影し、お土産としてライン見学中に各自に渡されて被っていたホンダのマーク入りのキャップをいただきました。