第4556回 山田昌弘氏
中央大学 文学部 教授
1981年、東京大学文学部卒業。1986年、東京大学大学院社会学研究科博士課程単位取得退学。2008年より中央大学文学部教授。専門は家族社会学。両親宅に同居し独身生活を続ける若者を「パラサイト・シングル」と呼び、「格差社会」という言葉を世に浸透させたことでも知られる。「婚活」という言葉を世に出し、婚活ブームの火付け役ともなった。『パラサイト・シングルの時代』(ちくま新書、1999)、『希望格差社会』(ちくま文庫、2007)、『パラサイト離婚社会』(朝日新書、2024)、『希望格差社会、それから』(東洋経済新報社、2025)など著書多数。