米中対立とASEAN:「漁夫の利」か「統合の溶解」か

9月27日(金)第4302回      大庭  三枝氏(東京理科大学教授)

講師紹介

1968年東京生まれ。国際基督教大学卒、東京大学大学院総合文化研究科で修士号、博士号を取得。博士(学術)。日本学術振興会特別研究員(PD)、東京大学大学院助手、南洋工科大学(シンガポール)防衛戦略問題研究所研究員、ハーバード大学日米関係プログラム研究員などを経て現職。専門は国際関係論、特にASEANを含むアジアの地域主義を中心としたアジア太平洋/東アジア国際関係。『アジア太平洋地域形成への道程』ミネルヴァ書房、2004年で、第21回大平正芳記念賞、第6回大来三郎政策研究賞を受賞。近著として『重層的地域としてのアジア:対立と共存の構図』有斐閣、2014年。2015年7月、第11回中曽根康弘奨励賞を受賞。

高まる東アジアの地政学リスク-米中対立、日韓対立、香港デモの行方

10月4日(金)第4303      柯     隆氏(東京財団政策研究所主席研究員)

 

講師紹介
1963年南京市生まれ。88年来日。愛知大学法経学部を経て、名古屋大学大学院経済研究科修士課程修了。
94年長銀総研入社。98年富士通総研入社。2007年より同主席研究員。2018年より東京財団政策研究所主席研究員。
主な著書に『中国「強国復権」の条件』(慶応義塾大学出版会   2018)、『最新中国経済入門』(東洋経済新報社   2015)
『爆買いと反日』(時事通信社   2015)がある。

日韓対立の原因と今後

10月11日(金)第4304回       辺  真一氏(コリア・レポート編集長)

講師紹介

1947年東京生まれ。明治学院大学文学部英文科。10年間の新聞記者生活を経てフリージャーナリストに。
1982年、朝鮮半島問題の専門誌『コリア・レポート』を創刊。海上保安庁政策アドバイザー、沖縄大学客員教授など兼務。主な近著に『韓国経済 断末魔の全内幕』(宝島社、2018)、『韓国経済 大崩壊の全内幕』(宝島社、2017)、『在日の涙』(飛鳥新社、2017)、『大統領を殺す国 韓国』(角川書店、2014)、『「金正恩と北朝鮮」と日本』(小学館、2012)がある。

民主主義とは何か~安倍政権とメディア

10月18日(金)第4305回       望月  衣塑子氏(東京新聞社会部記者)

講師紹介

1975年生まれ。東京学芸大学付属高校を経て慶應義塾大学法学部卒業。大学卒業後、中日新聞社入社。東京本社へ配属。

千葉支局、横浜支局を経て社会部で東京地検特捜部を担当。経済部などを経て、2017年10月社会部遊軍。

主な著書に『新聞記者』(角川新書 2017)、『武器輸出と日本企業』(角川新書 2016)がある。

 

平成経済の回顧と令和経済の課題

6月14日(金)第4293回        小峰 隆夫氏(大正大学地域創生学部教授)

平成経済で我々が直面したデフレからの脱却、人口減少への対応、財政・社会保障改革などの諸課題は令和経済にも引き継がれています。
平成経済を振り返り、令和時代どう生かすか考えます。

講師紹介

1947年生まれ。69年東京大学経済学部卒業。同年経済企画庁入庁。93年経済企画庁調査局内国調査第一課長、97年経済研究所長、99年経済企画庁調査局長、2001年国土交通省国土計画局長、03年法政大学教授を経て現職。主な著書に『日本経済に明日はあるのか』(日本評論社、2015)、『日本経済論の罪と罰』(日本経済新聞出版社、2013)、『政権交代の経済学』(日経BP、2010)などがある。

グローバル経済の構造変化と見通し~令和時代以降の日本経済金融情勢~

5月31日(金)第4291回       白井さゆり氏(慶應義塾大学総合政策学部教授)

講師紹介

1963年生まれ。87年慶應義塾大学文学部卒業。89年同大学院経済研究科修士課程修了(開発経済学専攻)。93年米国コロンビア大学経済学博士(Ph.D)取得(国際経済学専攻)。93年国際通貨基金(IMF)エコノミスト。98年慶應義塾大学総合政策学部助教授。2006年から現職。07年~08年フランスのパリ政治学院客員教授。11年~16年日本銀行政策委員会審議委員。主な著書に『ユーロ・リスク』(日本経済新聞社、2011)、『欧州激震』(日本経済新聞社、2010)、『欧州迷走』(日本経済新聞社  2009)がある。

 

政治の現状と日本の行方

5月24日(金)第4290回      山田  惠資氏(時事通信社解説委員長)

講師紹介

1958年兵庫県生まれ。82年上智大学文学部卒業後、時事通信入社。91年から政治部。自民党、公明党や小沢一郎氏を担当。外務省、野党キャップを経て、97年から2001年まで米国ワシントン支局。帰国後、小泉政権時に官邸キャップとなり、北朝鮮訪問に同行。政治部デスク、政治部長を経て、現職。

参院選と今年後半の政治を読む

6月21日(金)第4294回       塩田 潮氏(ノンフィクション作家、評論家)

7年目の安倍政権は今夏、3回目の参院選を迎えます。「改憲実現」が悲願の首相は自ら改憲の争点化を唱え、勝負に出る構えです。
「弱体野党」内実、消費増税の行方と併せ「安倍首相の憲法戦争」を解剖します。

講師紹介

1946年高知県生まれ。慶應義塾大学法学部政治学科卒業。「文藝春秋」編集記者を経て83年独立。『霞が関が震えた日』(講談社文庫)で第5回講談社ノンフィクション賞受賞。主な近書に『密談の戦後史』(角川選書、2018)、『日本国憲法をつくった男』(朝日新聞出版、2017)、『安倍晋三の憲法戦争』(プレジデント社、2016)、『内閣総理大臣の日本経済』(日本経済新聞出版、2015)、『国家の危機と首相の決断』(角川SSC新書、2012)、『日本の内閣総理大臣事典』(監修、辰巳出版、2011)、『辞める首相 辞めない首相』(日経プレミアシリーズ、2011)、『まるわかり政治語辞典』(平凡社新書、2011)、『民主党政権の真実』(毎日新聞社、2010)、『熱い夜明け』(講談社、2010)、『憲法政戦』(日本経済新聞出版社、2010)、『民主党の研究』(平凡社新書、2009)がある。

米中関係の行方と日本の選択

6月28日(金)第4295回      吉崎  達彦氏(双日総研チーフエコノミスト)

通商摩擦、覇権争い、技術競争、新冷戦。今日の米中関係にはさまざまな見方が交錯しています。その中で日本の選択はいかにあるべきか。
G20大阪サミット後の国際情勢を読み解きます。

講師紹介

1960年富山市生まれ。一橋大学社会学部卒業後、1984年日商岩井(現双日)に入社。米国ブルッキングス研究所客員研究員、経済同友会調査役などを経て現職。自身のホームページ「溜池通信」で世界の政治経済についての分析レポートを発表。主な著書に『溜池通信発 いかにもこれが経済』(日本経済新聞出版社、2010)、『世界経済 連鎖する危機』(共著、東洋経済新報社、2009)、『オバマは世界を救えるか』(新潮社、2009)、『1985年』(新潮新書、2005)、『アメリカの論理』(新潮新書、2003)がある。

中東新冷戦を読み解く

5月17日(金)第4289回      酒井 啓子氏(千葉大学法政経学部教授)

「イスラム国」が弱体化しつつある今、トランプ大統領がゴラン高原のイスラエル主権を認めるなど、新たな火種が燻りだしています。
2018年以降のイラン対サウジアラビア、イスラエルの動向を軸に中東新冷戦を読み解きます。
講師紹介

1959年生まれ。82年東京大学教養学部(国際関係論)卒業。アジア経済研究所入所。86年在イラク日本国大使館専門調査員、95~97年在カイロ海外調査員(カイロ・アメリカン大学)。アジア経済研究所参事の後、東京外国語大学大学院教授を経て現職。主な著書に『中東から世界が見える イラク戦争から「アラブの春」へ』(岩波書店、2014)、『<中東>の考え方』(講談社現代新書、2010)、『イラクはどこへ行くのか』(岩波書店、2005)がある。