4月6日(金) 第3977回   政策研究大学院大学教授 竹中 治堅氏

 

大震災関連の課題が山積する中、定数是正のめどさえ立たない「不毛の政局」はいつまで続くのか。論壇での活躍際立つ若手政治学者によって「あるべき政治」と「現実の政治」の深い溝に鋭いメスが入ります。

講師略歴

1971年生まれ。93年東京大学法学部卒業、大蔵省入省。98年Stanford大学政治学博士課程修了(Ph.D.)。同年中央省庁等改革推進本部事務局、99年政策研究大学院大学助教授、2004~06同大学政策情報研究センター長、07年准教授、10年教授。主な編著書に『日本経済の記録③時代証言集』(共編、佐伯印刷、11)、『参議院とは何か1947~2010』(中公叢書、10 =大仏次郎論壇賞)、『議会用語辞典』(監修、学陽書房、09)、『首相支配』(中公新書、06)、『アクセス 国際政治経済論』(共著、日本経済評論社、03)、『戦前日本における民主化の挫折』(木鐸社、02)。

≪午餐会メニュー≫松花堂弁当 奈良県の郷土料理をアレンジして