事務局便り 2018.1.26

安倍首相の所信表明演説は、「働き方改革」の断行と、朝鮮半島の危機を背景にした防衛力の強化、憲法改正を高らかに宣言するものでした。しかし、柔軟な働き方の実現を喧伝するにしては、労働市場の流動性向上に向けた抜本的な改革には及び腰です。そして日米同盟と軍事的圧力一辺倒の外交路線にどこまで展望が描けるのか。また、社会保障費用の増大に対して何の手立ても講じないままに、財政収支の赤字を放置して目先の繁栄だけを追求する姿勢には、政治的良心のかけらも感じられません。我々は確かな未来を提示してくれる政治をどこに求めたらいいのかでしょう。本日はお馴染みの田中先生に保守本流について語っていただきます。

*中部経済倶楽部 1月は24日(水)が長谷川幸洋・東京新聞論説委員で「激動する世界~日本の針路について考える」、2月は7日(水)が渡部恒雄・笹川平和財団特任研究員で「2018年の米国政治」、21日(水)がノンフィクション作家、評論家の塩田潮氏で「ここからの政治・政局動向」です。ご都合のつく方はご参加ください。

*映画鑑賞会 1月26日はジョン・フォード監督とジョン・ウェインによる騎兵隊三部作で唯一のカラー作品、『黄色いリボン』です。上映時間は103分。午後2時40分頃から開始します。