事務局便り  2019.5.31

EU議会選挙で移民排斥などを掲げたEU懐疑派が躍進し、これまで政権を担ってきた親EU派二大政党が初めて過半数を割り込みました。イギリスのEU離脱も依然として円満解決の見通しが立っていません。各国に貿易戦争を仕掛ける米国のトランプ政権は、自国第一主義と保守主義を貫いて、むしろ政権の安定度を増しつつあります。そのトランプ政権の最大の同盟者を自認する日本の安倍政権も高い支持率を得ています。しかし、米中貿易戦争の余波は次第に世界経済にマイナスの影響を与えつつあり、日本の景気にも黄信号がともり始めました。経済は生き物です。流れが変わり始めた時に政策発動でその基本的な方向を変えることはできません。まして異次元の金融緩和を続けてきた日本にその手立てはほとんど残されていません。本日は白井先生に、グローバル経済の動向と日本経済の最新情勢を分析していただきます。

*事業所見学会 6月19日(水)に日本水産の東京イノベーションセンターと八王子総合工場に伺います。詳細は事務局まで。

*中部経済倶楽部 6月は3日(月)が富坂聰・拓殖大学海外事情研究所教授(会場は名古屋国際ホテル)、25日(火)が河野龍太郎・BNPパリバ証券チーフエコノミスト(同:東京第一ホテル錦)です。ご都合のつく方はご参加下さい。

*映画鑑賞会 本日はビリー・ワイルダー監督、レイ・ミランド主演の「失われた週末」です。上映時間101分。午後2時4sa0分頃開始します。