事務局便り 2017.5.26

欧米先進国の政権が流動化する中で、日本の安倍政権はドイツのメルケル政権と共に、長期政権として安定度の高さを誇っています。ただ、そのタカ派的で民族主義的性格は、むしろ欧米におけるウルトラ保守の台頭を先取りするものであったのかもしれません。年ごとに代わる不安定な政権がもたらした安定した政治への国民の期待が、その高い支持率の背景となっていることは確かです。ただ、この5年近くの間に積み上げてきた実績が、どこまで日本の明るい将来を切り開くことにつながるものであったかを冷静にとらえなおす時期に来ているのではないでしょうか。本日は久しぶりに星さんに日本政治を診断していただきます。

*事業所見学会について

  開催日:6月21日(水)

  見学先:今回は野田市にあるキッコーマン「もの知りしょうゆ館」をメインとして、終戦時の首相、鈴木貫太郎氏の記念館やアサヒビールの茨城工場を訪問します。

ご昼食:懐石「あた宕」(江戸時代後期から醤油醸造を始めた茂木房五郎氏(キッコーマン創業家一族)の旧宅です。屋敷内を見学の後、懐石料理をご賞味頂きます。現在、国の登録有形文化財になっています。 野田市野田721 ℡ 04-7126-6711)

                                   (参加希望の方は事務局まで)

*中部経済倶楽部 6月は8日(木)が寺島実郎・(財)日本総研理事長(会場:東京第一ホテル錦)、28日(水)が経済評論家の山崎 元氏(同:名古屋国際ホテル)を予定しています。ご都合のつく方はご参加ください。

*映画鑑賞会 4月からは西部劇名画特集です。26日はグレゴリー・ペック主演の『白昼の決闘』です。14時40分開始。上映時間は130分です。

事務局便り 2017.5.19

北朝鮮がICBMの発射実験を成功させました。北朝鮮当局は「核弾頭搭載が可能な新型ミサイル」だと主張しています。度重なる国連決議を始め国際社会の非難や経済制裁にも関わらず、北朝鮮は米国を直接攻撃できる大陸間弾頭弾の開発と核兵器の開発を続けており、それは確実に進化し続けています、そして隣国の友好国である中国の自制の呼びかけも全く効果はありませんでした。一刻も早く現体制の存続を確固としたものにするハリネズミ化に邁進しているように思われます。米国の圧力を受けてこれまでにない強い警告を発した中国の呼びかけは今回完全に無視されました。習近平が威信をかけて推進する「一帯一路」構想の初めての国際会議の開催直前に発射されたミサイルは、まさに中国の面子を直撃しました。何とか経済の軟着陸が見えてきた中国ですが、アジアの盟主への途はまだ遠いというべきでしょう。本日は津上さんに習近平の中国を分析していただきます。

*事業所見学会について

  開催日:6月21日(水)

  見学先:今回は野田市にあるキッコーマン「もの知りしょうゆ館」をメインとして、終戦時の首相、鈴木貫太郎氏の記念館やアサヒビールの茨城工場を訪問します。

ご昼食:懐石「あた宕」(江戸時代後期から醤油醸造を始めた茂木房五郎氏(キッコーマン創業家一族)の旧宅です。屋敷内を見学の後、懐石料理をご賞味頂きます。現在、国の登録有形文化財になっています。 野田市野田721 ℡ 04-7126-6711)

                                   (参加希望の方は事務局まで)

*中部経済倶楽部 5月は22日(月)が武者リサーチ代表の武者陵司氏(会場:名古屋栄東急REIホテル)です。6月は8日(木)が寺島実郎・(財)日本総研理事長(同:東京第一ホテル錦)、28日(水)が経済評論家の山崎 元氏(同:名古屋国際ホテル)を予定しています。ご都合のつく方はご参加ください。

*映画鑑賞会 4月からは西部劇名画特集です。19日はジョエル・マクリ―主演の『西部の王者』。開始は14時40分。上映時間は90分です。

事務局便り 2017.5.12

長期にわたる経済の停滞が続いたことで、もはや日本の成長は期待できないという悲観的な見方が広がりつつあります。人口が減少しても、生産性を高めることで成長は可能だという論理は正しいとしても、前向きな投資を逡巡する企業の行動が変わらなければ、生産性の向上は実現しません。新たな成長を生み出す投資機会をどこに求めたらいいのか。閉塞する日本経済の突破口を見つけるために必要なのはお題目ではなく、具体的な投資機会の提示です。特に政府が掲げる観光立国を実現するためには、日本社会の閉鎖性と後進性を打破する新たな手立てが求められます。本日は日本の文化財保護に一石を投じたアトキンソン氏に、日本経済の現状を打破する新たな所得倍増論を語っていただきます。

*事業所見学会について

先にお知らせしました事業所見学会開催日とご昼食場所が変更になりました。新しい開催日とご昼食場所は以下の通りです。

  開催日:6月21日(水)

  見学先:今回は野田市にあるキッコーマン「もの知りしょうゆ館」をメインとして、終戦時の首相、鈴木貫太郎氏の記念館やアサヒビールの茨城工場を訪問します。

ご昼食:懐石「あた宕」(江戸時代後期から醤油醸造を始めた茂木房五郎氏(キッコーマン創業家一族)の旧宅です。屋敷見学後、懐石料理をご賞味頂きます。現在、国の登録有形文化財になっています。 野田市野田721 ℡ 04-7126-6711)*希望者は事務局まで

                                   

*中部経済倶楽部 5月は16日(火)が「コリア・レポート」編集長の辺真一氏(会場:東京第一ホテル錦)、22日(月)が武者リサーチ代表の武者陵司氏(同:名古屋栄東急REIホテル)です。ご都合のつく方はご参加ください。

*映画鑑賞会 4月からは西部劇名画特集です。5月12日はジェームズ・スチュアート主演の『怒りの河』です。開始は14時40分。上映時間は92分です。

事務局便り 2017.4.28

インターネットの世界では、次々に新しいサービスが誕生し、企業社会においても、また個人の生活においても、大きな変化が生まれています。それは、かつてのパソコンの機能を上回るスマートフォンの登場によって、新しいサービス、すなわちビジネスが生まれ、社会の在り方そのものが大きく変容しつつあるからです。こうした変化は、新聞、雑誌、テレビなどの主要メディアの基盤にも大きな影響を与えています。米国におけるトランプ政権の誕生やEUにおける自国優先主義の台頭にもこうしたメディアにおけるインターネットの台頭が大きく影響しています。本日は長年の取材を通じてITとネットビジネスに精通し、現在は東洋経済オンラインの編集長である山田さんのお話を伺います。

*初夏の事業所見学会について

  開催日: 6月21日(水)

  見学先:キッコーマン「もの知りしょうゆ館」をメインに、終戦時の首相、鈴木貫太郎氏の記念館やアサヒビールの茨城工場を

                         訪問します。

       ご昼食:懐石「あた宕」(江戸時代後期から醤油醸造を始めた茂木房五郎氏(キッコーマン創業家一族)の旧宅です。屋敷見学後、懐石料理をご賞味頂きます。現在、国の登録有形文化財にもなっています。 野田市野田721  ℡ 04-7126-6711)

  *参加費:お一人様 8000円

*ご家族、ご友人の参加希望につきましては事務局までお問合せください。

                                   

*中部経済倶楽部 5月は16日(火)が「コリア・レポート」編集長の辺真一氏(会場:東京第一ホテル錦)、22日(月)が武者リサーチ代表の武者陵司氏(同:名古屋栄東急REIホテル)です。ご都合のつく方はご参加ください。

*映画鑑賞会 4月からは西部劇名画特集です。5月12日はジェームズ・スチュアート主演の『怒りの河』です。開始は14時40分。上映時間は92分です。

事務局便り 2017.4.21

高い支持率を背景に安倍一強体制が続いています。過去の苦い経験が政治の安定を望む国民の意識に反映されているのでしょう。EUや米国の政治的混乱、そしてお隣の韓国の大統領罷免など世界を覆う不安定がこうした意識をより強いものにしているのかもしれません。しかし、最近の強引な国会運営や相次ぐ閣僚の失言には、長期政権化による慢心と気の緩みがうかがえます。とりあえず大きな危機は生じていなくとも、日本の社会と経済は将来に大きな課題を先送りしたまま、足元の安寧に惰眠をむさぼっている状況に過ぎません。将来のために痛みをともなう変化を国民に呼びかけるのではなく、あらゆる既得権を温存することで政治的安定を担保している現在の政治のありようは、将来のより大きな混乱の温床になることを覚悟しなければならないでしょう。本日は次代の政治を担うべき政治家のおひとりである河野太郎さんに日本政治の現状と展望を語っていただきます。

*先にお知らせしました今年度前半の事業所見学会開催日とご昼食場所が変更になりました。新しい開催日とご昼食場所は以下の通りです。よろしくお願いします。

  開催日:6月21日(水)

ご昼食:懐石「あた宕」(野田市野田721    Tel 04-7126-6711)

 

*中部経済倶楽部 5月は16日(火)が「コリア・レポート」編集長の辺真一氏(同:東京第一ホテル錦)、22日(月)が武者リサーチ代表の武者陵司氏(同:名古屋栄東急REIホテル)です。ご都合のつく方はご参加ください。

*映画鑑賞会 4月からは西部劇名画特集です。21日はジョン・ウェイン主演の『赤い河』。開始は14時40分。上映時間は133分です。

事務局便り 2017.4.14

超金融緩和から引き締めの方向に舵を切ったアメリカに続いて、EUも量的緩和政策から転換する動きが見え始めています。それに対して日本では日銀がマイナス金利政策の導入後の副作用に対して、長期金利を目標水準にコントロールすることによって対処し、超金融緩和政策そのものは堅持されています。長期にわたる超低金利と量的緩和政策の継続によって、金融市場の機能不全が懸念される中で、果たして副作用はどのように市場を蝕んでいるのか。そして一向に見えてこない出口をどのような経路で見出していくのか。本日は日本の金融市場の近未来を、お馴染みの加藤さんに読み解いて頂きます。

*中部経済倶楽部 4月は20日(木)が渡部恒雄・笹川平和財団特任研究員(会場:名古屋国際ホテル)を予定しています。5月は16日(火)が「コリア・レポート」編集長の辺真一氏(同:東京第一ホテル錦)、22日(月)が武者リサーチ代表の武者陵司氏(同:名古屋栄東急REIホテル)です。ご都合のつく方はご参加ください。

*映画鑑賞会 4月からは西部劇名画特集です。14日はゲーリー・クーパー主演の『平原児』。開始は14時40分。上映時間は113分です。

 

事務局便り 2017.4.7

トランプ政権の登場以来、円安と株価の上昇が続いています。トランプ政権の政策遂行能力については、日を追うごとに疑問符が増えてきていますが、米国の景気は依然として良好でFRBの出口戦略も少しずつ前に進みつつあります。一方、年明け後の日本景気も明るさが見えますが、先行きについては、相変わらず、慎重な見方が多いようです。「森友学園」問題で安倍内閣の支持率には低下傾向が見られますが、史上最大規模の予算が成立し、安倍政権の経済政策は金融と財政への依存を高めたまま、出口のみえない路線を走り続けています。そして共謀罪をはじめとした政治的イシューには、強硬姿勢が継続されています。気になるのは、長期にわたる超金融緩和と国債依存体制の副作用です。本日は伊藤先生に、様々な問題が内包されている内外の経済を見通していただきます。

河野太郎・衆議院議員のご講演は当日の通常国会の関係で、11時30分開始となりますのでご注意下さい。お弁当は11時から販売します。また、映画は13時からとなります。ご理解のほどよろしくお願いします。

*中部経済倶楽部 4月は20日(木)が渡部恒雄・笹川平和財団特任研究員(同:名古屋国際ホテル)を予定しています。ご都合のつく方はご参加ください。

*映画鑑賞会 4月からこれまでの名画特集を西部劇特集に切り替えます。第一回目の7日はジョン・ウェイン主演の『駅馬車』です。14時40分開始予定です。上映時間は96分。

事務局便り 2017.3.31

1990年代初頭には日本の名目GDPはアメリカに次ぐ第2位の経済大国であり、一人当たりGDPも世第4位の水準を誇っていました。ところが2015年にはGDPは中国に抜かれて3位に後退、一人当たりGDPにいたってはなんと26位に甘んじています。先進国の中でも低い成長率が続き、特に生産性の低さが今日の日本経済の低迷をもたらしていると言えます。しかも、対GDP比で見た公的債務残高の高さは先進国の中でも際立った高水準です。高水準の個人金融資産の存在が、日本の財政危機の顕在化を防いでいますが、生産年齢人口の減少が加速するこれからは、そのリスクは次第に高まっていくでしょう。低生産性を改善できないままに高齢化と人口減少が進めば、日本が先進国の地位からすべりおちるときはそう遠くないかもしれません。低生産性を打破し、財政を健全化するために今何をしなければならないか。本日は井出先生に財政改革の提案を語っていただきます。

4月21日(金)の河野太郎・衆議院議員のご講演開始時間は、当日の通常国会の関係で、11時30分開始となりますのでご注意下さい。お弁当は11時から販売します。また、映画は13時からとなります。ご理解のほどよろしくお願いします。

*中部経済倶楽部 4月は5日(水)が曽我 豪・朝日新聞編集委員、20日(木)が渡部恒雄・笹川平和財団特任研究員を予定しています。ご都合のつく方はご参加ください。

*映画鑑賞会 3月24日はジューン・アリソン主演の『若草物語』です。14時40分開始予定です。上映時間は122分。

事務局便り 2017.3.24

トランプ政権の誕生は世界に大きな動揺を呼び起こしています。なかでも親ユダヤと親ロシア、反アラブを鮮明にした政権の誕生は、これからの中東の動向に著しい変化をもたらす可能性が高いと言えるでしょう。難民・移民問題で明らかになった差別的言動は、オープンなアメリカとの決別を宣言するものであり、世界の人類の融和によって地球規模の平和と繁栄を求めてきた第二次大戦後の潮流に真っ向から異を唱えるものです。相互に譲り合うことで関係の改善を図っていくのではなく、力を背景とした恫喝で自国の利害を優先させる姿勢は、EUで拡大する排他的思考と相まって、今後の世界を混乱と停滞に導くことになるのでしょうか。本日はトランプ政権のアメリカと中東情勢について、酒井先生の分析を伺います。

4月21日(金)の河野太郎・衆議院議員のご講演開始時間は、当日の通常国会の関係で、11時30分開始となりますのでご注意下さい。お弁当は11時から販売します。また、映画は13時からとなります。ご理解のほどよろしくお願いします。

*中部経済倶楽部 3月の定例講演会は28日(火)が飯田泰之・明治大学政経学部准教授です。4月は5日(水)が曽我豪・朝日新聞編集委員、20日(木)が渡部恒雄・笹川平和財団特任研究員を予定しています。ご都合のつく方はご参加ください。

*映画鑑賞会 3月24日はジューン・アリソン主演の『若草物語』です。14時40分開始予定です。上映時間は122分。

事務局便り 2017.3.17

「アラブの春」とその後のアラブ世界における秩序崩壊、英国のEU離脱と米国におけるトランプ政権の誕生、そしてEU各国に広がる排外思想の蔓延など、世界は第二次大戦後の世界秩序の文脈では捉えがたい新しい変化が生まれ、そして急速に拡大しています。グローバル化の進展によって世界がひとつになり、貧しい国が豊かになることで新しい市場が生まれ、地球規模での経済発展が加速するという楽観は影を潜め、リーマンショック以後の停滞の中で顕在化してきた、発展から取り残されてきた人々の不満が噴出し、世界に混乱を生み出しています。いまや既存の概念の範囲で物事を考えるのではなく、人類の歴史の中に自らを位置づけ直すことが必要な時代に差し掛かっていると言えるでしょう。本日は独自の視点から世界史を捉えた著書で読者の支持を受けている出口さんのお話を伺います。

*中部経済倶楽部 3月の定例講演会は28日(火)が飯田泰之・明治大学政経学部准教授です。4月は5日(水)が曽我豪・朝日新聞編集委員、20日(木)が渡部恒雄・笹川平和財団特任研究員を予定しています。ご都合のつく方はご参加ください。

*映画鑑賞会 3月17日はジェニファー・ジョーンズ主演の『黄昏』です。14時40分開始予定です。上映時間は122分。