2017年1月6日(金)      東京大学大学院教授  藤原  帰一氏

ドナルド・トランプ氏が45代アメリカ大統領に就任する。なぜトランプ氏が大統領に選ばれたのか、孤立主義と保護貿易を掲げるトランプ氏のもとで、アメリカの政治はどのように展開し、どのような世界が生まれるのか、考えてみたい。

講師紹介 

1956年東京都生まれ。東京大学大学院博士課程単位取得中退。イエール大学大学院に留学。1987年千葉大学助教授。92年東京大学社会科学研究所助教授。99年東京大学大学院教授。近著に『戦争の条件』(集英社、13)、『これは映画だ!』(朝日新聞出版、12)、『平和構築・入門』(有斐閣、11)、『アメリカの影のもとで』(共編著、法政大学出版局、11)、『新編平和のリアリズム』(岩波現代文庫、10)、『この「くに」の面影』(共著、日本経済新聞出版社、09)、『グローバル資本主義の未来』(NHK出版、09)、『戦争解禁』(ロッキング・オン、07)、『平和政策』(有斐閣ブックス、06)、『映画のなかのアメリカ』(朝日選書、06)、『平和のリアリズム』(岩波書店、04=石橋湛山賞受賞)、『国際政治講座4 国際秩序の変動』『同3 経済のグローバル化と国際政治』(ともに編著、東京大学出版会、04)、『「正しい戦争」は本当にあるのか』(ロッキング・オン、03)『デモクラシーの帝国』(岩波新書、02)、『戦争を記憶する』(講談社現代新書、01)。