3月31日(金)        井手 英策氏(慶応義塾大学経済学部教授)

オリンピック後の日本経済は歴史的な停滞局面に入ると言われています。いかなる財政改革を行えば、将来への不安を取り除き、数多くの分断線が刻まれた日本社会を変えられるのか、考えたいと思います。

講師紹介
1972年生まれ。95年東京大学経済学部卒業。2000年同大学院経済学研究科博士課程単位取得退学。同年日本銀行金融研究所客員研究性。03年横浜国立大学大学院准教授。06年コロラド大学ボルダー校政治学部客員研究員。08年「高橋財政の研究」で東京大学博士(経済学)。09年慶応義塾大学准教授。14年より現職。15年『経済の時代の終焉』で第15回大佛次郎論壇賞受賞。主な近書に『日本財政 転換の指針』(岩波書店 2013)がある。