柳田・石橋の農政論と農業改革の展望

10月20日(金)第4221回      山下  一仁氏(キヤノングローバル戦略研究所研究主幹)

民俗学の巨人、柳田國男と戦前植民地政策を批判した石橋湛山が農業改革論を展開したことは案外知られていません。
大きく変貌する日本農業の現状の中で、彼らの農政理論を21世紀に活かす道を展望します。

講師紹介

1955年生まれ。77年東京大学法学部卒業。同年農林省入省。82年ミシガン大学行政学修士、同大学応用経済学修士。94年農水省ガット室長、95年(在ベルギー)EU日本政府代表部参事官、98年農水省地域振興課長、2001年食糧庁総務課長、02年農水省国際部参事官、OECD農業委員会副議長、05年東京大学より博士号(農業)取得、07年農水省農村振興局次長、08年(独)経済産業研究所研究員、098月キヤノングローバル戦略研究所客員研究員を経て現職。主な著書に『農協解体』(宝島社、2014)、『日本の農業を破壊したのは誰か~「農業立国」に舵を切れ』(講談社、2013)、『TPPおばけ騒動と黒幕~開国の恐怖を煽った農協の遠望』(オークラ出版、2012)、『農業ビッグバンの経済学』(日本経済新聞出版社、2010)、『国民と消費者重視の農政改革』(東洋経済新報社、2004)がある。