高血圧症の罠

12月7日(金)第4269回      大櫛   陽一氏(東海大学医学部名誉教授)

最も多く服薬している薬剤は血圧を下げる薬(降圧剤)です。しかし、高血圧の診断基準と治療目標はたびたび変更されており、
その科学的根拠には疑問があります。また、降圧剤の疾病予防効果も疑わしく、脳梗塞などの副作用もあります。

講師紹介
1947年生まれ。71年大阪大学大学院工学研究科修了、同年大阪府に就職。以下を兼任 成人病センター、羽曳野病院、母子センター、府立病院 1988年東海大学医学部教授(基礎医学系)、2012年東海大学名誉教授、大櫛医学情報研究所所長を経て現職。主な著書に『「血圧147」で薬は飲むな』(小学館、2014年)、『検査値と病気 間違いだらけの診断基準』(太田出版、2006年)など。