激変する中国と東アジア

7月20日(金)第4255回        富坂 聰氏(拓殖大学海外事情研究所教授)

2012年に経済の構造転換へと大胆に舵を切った中国は自らの未来をハイテク産業の育成により突破しようとしています。一方、国際政治では朝鮮半島が大きく動き出しており、そのなかで日本は孤立を深めています。講演ではその意味を読み解きます。

 

講師紹介
1964年生まれ。中国に留学。北京語言学院を経て、北京大学中文系に進学。その後、フリージャーナリストとして文藝春秋、週刊ポスト記者、週刊文春など様々な雑誌メディアに執筆。94年『龍の伝人たち』(小学館)で21世紀国際ノンフィクション大賞(現・小学館ノンフィクション大賞)を受賞。2014年4月より拓殖大学海外事情研究所教授に就任し現在に至る。

 

日本の政治の「今」と「これから」を考える

7月27日(金)第4256回        枝野  幸男氏(立憲民主党代表)

講師紹介

1964年(昭和 39年) 5月 31日、栃木県宇都宮市に生まれ。 名前の音「ゆきお」は尾崎行雄ファンの祖父が命名。サラリーマンだった父は勤め先の倒産で失業も経験し、その後、小さな町工場を営む。中学、高校と合唱部に所属し、中学校ではNHK全国学校音楽コンクール全国大会で優勝。現在も趣味はカラオケ。東北大学法学部卒業後、24歳で司法試験に合格し、弁護士となる。日本新党の候補者公募に合格。1993(平成 5)年、旧埼玉 5区から衆議院議員に初当選。民主党政権で、内閣官房長官、経済産業大臣、内閣府特命担当大臣[行政刷新、沖縄及び北方対策]、民主党幹事長等を務める。2017年(平成 29年)10月 3日、立憲民主党を設立し代表に就任。

演題未定

9月7日(金)第4257回         豊島 逸夫氏(国際金融マーケット研究家)

講師紹介

1948年東京生まれ。一橋大学経済学部卒(国際経済専攻)。三菱銀行(現・三菱東京UFJ銀行)入行後、スイス銀行にて国際金融業務に配属され、外国為替貴金属ディーラーとなる。2011年9月までワールド・ゴールド・カウンシルで日本代表。独立後は活動範囲を広げ、自由な立場からチューリッヒ、ニューヨークでの豊富な相場体験をもとに、国際金融、マクロ経済動向を分析している。日経電子版マネー面「金のつぶやき」、日経マネー、日経ヴェリタスに連載中。主な著書は『金を通して世界を読む』(日本経済新聞出版社、2008)、共著として『金はどうして騰がるのか』(宝島社、2011)がある。

8月は夏休みで定例講演会は休会です

脳を知り脳を活かす

7月6日(金)第4253回        池谷  裕二氏(東京大学大学院薬学系研究科教授)

講師紹介

1970年生まれ。89年静岡県藤枝東高校卒業。東京大学理科一類入学後、薬学部へ転部。93年薬剤師免許取得。同大学大学院薬学系研究科に進学。98年博士号(薬学)取得。
2002年から2005年までコロンビア大学で客員研究員。2006年から東京大学大学院薬学系研究科講師、07年同准教授を経て14年から教授。主な著書に『自分が気づかない、ココロの盲点』(講談社ブルーバックス 2016)、『脳には妙なクセがある』(扶桑新書 2013)、『単純な脳、複雑な「私」』(朝日出版社 2009)、『脳はなにかと言い訳をする』(祥伝社 2006)がある。

日銀超金融緩和の副作用と財政危機

6月29日(金)第4252回       加藤  出氏(東短リサーチ社長)

日銀の超金融緩和策は6年目に入りましたが、インフレ目標の達成はまだ見えません。が、この政策の長期化は財政面での
感覚麻痺など副作用を多く招き始めています。出口政策の是非を含めて日銀の直面する課題を整理します。

講師紹介 

1965年生まれ。88年横浜国立大学経済学部卒業後、東京短資㈱入社。金融先物、CPなど短期市場のブローカーとエコノミストを兼務。2002年東短リサーチ取締役チーフエコノミスト。同年から大和総研アメリカ、ライトソンICAP(FRB watching専門のシンクタンク)客員研究員、09年中央大学商学部兼任講師、13年2月より現職。主な著書『バーナンキのFRB ―知られざる米中央銀行の実態とこれからの金融政策』(共著、ダイヤモンド社、2006)、『メジャーリーグとだだちゃ豆で読み解く金融市場 ―No.1日銀ウォッチャーが語る金融・為替政策の真実』(ダイヤモンド社、2004)、『新東京マネーマーケット』(有斐閣、共著、2002)、『日銀は死んだのか?―超金融緩和政策の功罪』(日本経済新聞社、2001)。

一寸先は闇の安倍政権-総裁選、改憲、野党再編などの行方

6月22日(金)第4251回       塩田  潮氏(ノンフィクション作家、評論家)

3月以降、財務省の文書改ざん問題など疑惑噴出で、安倍政権は最大の危機に直面しています。 9月の自民党総裁選、首相の悲願の憲法改正、来夏に参議院選挙を見据えて、安倍政権、改憲、 野党再編、北朝鮮情勢などの行方を展望します。

講師紹介
1946年高知県生まれ。慶應義塾大学法学部政治学科卒業。「文藝春秋」編集記者を経て83年独立、『霞が関が震えた日』(講談社文庫)で第5回講談社ノンフィクション賞受賞。著書に『国家の危機と首相の決断』(角川SSC新書、12)、『日本の内閣総理大臣事典』(監修、辰巳出版、11)、『辞める首相 辞めない首相』(日経プレミアシリーズ、11)、『まるわかり政治語辞典』(平凡社新書、11)、『民主党政権の真実』(毎日新聞社、10)、『熱い夜明け』(講談社、10)、『憲法政戦』(日本経済新聞出版社、10)、『民主党の研究』(平凡社新書、09)、『危機の政権』(東洋経済新報社、07)、『昭和30年代』(平凡社新書、07)、『首長』(講談社、07)、『安倍晋三の力量』(平凡社新書、06)。

地政学リスクと日本経済

6月15日(金)第4250回       吉崎   達彦氏(双日総研チーフエコノミスト)

トランプ政権の追加関税や朝鮮半島情勢の急展開など、先の読めない国際情勢が続いています。
「地政学リスク」の時代はなぜ始まったのか、 そして日本外交、日本経済はこれにいかに対応すべきかを考えます。

講師紹介

1960年富山市生まれ。一橋大学社会学部卒業後、1984年日商岩井(現双日)に入社。米国ブルッキングス研究所客員研究員、
経済同友会調査役などを経て現職。自身のホームページ「溜池通信」で世界の政治経済についての分析レポートを発表。
主な著書に『溜池通信発 いかにもこれが経済』(日本経済新聞出版社、2010)、『世界経済 連鎖する危機』(共著、東洋経済新報社、2009)、
『オバマは世界を救えるか』(新潮社、2009)、『1985年』(新潮新書、2005)、『アメリカの論理』(新潮新書、2003)

ポストプーチンと日ロ関係

6月8日(金)第4249回      石川  一洋氏(NHK解説委員)

プーチン大統領の4期目がスタートしましたが、出口のない米ロ関係など、これまでになく厳しい国際情勢の中での船出です。
同時にポストプーチンへの動きも始まっています。その中で日ロ関係をどう動かすのか。プーチン4期目の内政・外交を分析します。

講師紹介
1957年 岩手県生まれ。東京大学文学部ロシア語科ロシア文学科卒業。82年 NHK入局、秋田放送局記者。88年 報道局取材センター国際部記者としてソビエト連邦崩壊などを取材。92~96年 モスクワ支局記者96年報道局国際部デスク。2001年 9・11 同時多発テロ、アフガン北部タジク取材指揮 2002~07年 モスクワ支局長。07年 NHK解説委員。10年 同解説主幹。主な受賞として、ソビエト連邦崩壊のNHKスペシャルで菊池寛賞、ソビエト核汚染に関するNHKスペシャルで放送文化基金賞。

 

成長著しいインドの政治経済の現状と展望

6月1日(金)第4248回       小島  眞氏(拓殖大学大学院客員教授)

講師紹介

1946年生まれ。70年慶應義塾大学経済学部卒業。75年同大学経済学研究科博士課程単位取得退学。94年慶應義塾大学より博士号(経済学)取得。75年千葉商科大学専任講師。同大学所教授、教授を経て、2000年より拓殖大学国際開発部教授。17年同大学を定年退職し現職。日本国際経済学会常任理事、財務省インド研究会座長歴任。主な著書に『タタ財閥』(東洋経済新報社、2008)、『インドのソフトウェア産業』(東洋経済新報社、2004  アジア太平洋賞特別賞)、『インド経済がアジアを変える』(PHP研究所、1995)、『現代インド経済分析』(勁草書房、1993)がある。